干し柿の賞味期限と保存方法は? カビが生えた場合の対策は?

2015年1月13日

kaki006

前回の記事でも書きましたが、干し柿はとっても体にいいんです!
ということで、これから干し柿を作る(もしくは買う)人もいると思いますので、保存の仕方についてまとめてみました!

これで大量に仕入れても腐らせることなく保存できますよ(笑)
それでは、ご覧下さい(・∀・)

 

干し柿の賞味期限は?

先ずは賞味期限についてです。
保存方法によって変わるので一概には言えませんが、だいたい以下の数値を目安にして下さい。

【常温保存】
3日程度

【冷蔵保存】
1週間程度

【冷凍保存】
半年程度

当たり前ですが、常温保存だとあまり日持ちせず、冷凍保存だとかなりの期間保存出来ます。
干し柿が大量にある場合は、余分な分はさっさと冷凍保存しちゃいましょー(´∀`)

【注意】
上記数値は、私の経験と独自の調査に基づき算出された値です。
緻密な計算(大雑把)の元、3日間掛けて導きだした、より精度の高い数値となっておりますが、やはり個人差が出てしまいますので、私の計算を信じた結果、仮にお腹を壊したとしても当方は一切の責任を負いません(笑)

 

干し柿の保存方法は?

続いて、保存方法について紹介します。

○常温保存
干し柿を常温保存すると、水分が抜けてしまい、どんどん固くなってしまいます。
また、吊るしても固くなってしまいます。
なので、紙袋に入れたり、キッチンペーパー等に包んで保存すれば大丈夫です。

それと、保管場所は直射日光が当たらず、風通しの良く涼しいところがベストです!
簡単に言うと、乾燥を防いで下さい!

 


○冷蔵保存
常温保存と考え方は一緒で、乾燥を防ぐことが重要となります。
紙袋に入れ、ビニール袋等に入れて保管して下さい。

 


○冷凍保存
干し芋を一つずつ丁寧にラップに包み、ビニール袋に入れて保存して下さい!
(空気が入らないように!)
あとは真空パックがあれば使用するといいみたいです。

あ、それと匂い移りが気になる場合は、ビニール袋を二重にしたり新聞紙で包むと効果的です。

解凍時は自然解凍後にお召し上がり下さい(*´ω`*)

 

干し柿のカビ対策は?

○予備知識
まず、干し柿には白い粉が吹いていることがありますが、これはカビではありません(;^ω^)
こちらは柿の甘味成分の一つで、「グルコース」というものの結晶です。
また、カビの場合は少し青みがかっているため、長期保存等した際にはしっかりと干し柿を確認し、十分注意して下さいね(´∀`)

 


○予防
焼酎を霧吹きでかけたり、アルコールを染み込ませたものでサッと拭き、殺菌するといいみたいです。

 


○カビが生えた後の対策
それと、カビが生えないようにするには、上記で説明したとおり、乾燥を防ぐことが重要ですが、万が一、カビが発生した場合についてです。
その場合は沸騰した湯にカビが生えた干し柿を入れて再沸騰させ、1分くらい置いた後に天日干しすると復活するみたいですよ!

 

まとめ

干し柿は保存食なので、基本的に長持ちします。
ただ、カビが生えることもありますので、しっかりと予防・対策をしましょう!

それでは、またヽ(・∀・)ノ