なぜクライマーはボルダリングシューズのサイズ選びに失敗するのか。
今日はボルダリングシューズのサイズ選びについて。
きっとサイズ選びに悩んでいる人も多いのでは？
ということで書いていきます。
それでは、ご覧ください。
攻めるのは愚か者の所業である
ボルダリングを長く続けていると、シューズの１つや２つは欲しくなる。
そして無駄？にいろいろなシューズを買いあさり、コレクターみたいになっている人も多いはず。
でもちょっと待って。
その中で、攻めすぎて履けないor後悔したことってないですか？
俺（私）は攻めるぞ！
とか言って、無理やり小さいシューズを履いて失敗していませんか？
はっきり言います。
それは愚か者のすることです。
そんな愚か者の親の顔が見てみたいものです。
※そんなアホは私です。
シューズは攻めない方が良い理由
たしかにシューズは小さいサイズの方が良い。
だってブカブカだと足の指先に力が入らないし、小さいツブにも乗れません。
それに一昔前は攻めるのが当たり前だったみたい。
でもね。
あまり小さすぎるシューズを履いても意味ないんですよ？
痛いだけでパフォーマンスが発揮できないんですよ？
今のシューズは攻めなくてもしっかり踏める作りになってるんですよ？
と、私の周りのベテランクライマー（１０年くらいやってるらしい強い人）が言ってました。
ちなみに私の周りの超上級者たちは誰も攻めてません。
攻めてるのは中級くらいの人が多いイメージ。
なので攻めないほうが良いと思います。
だがしかし！
でもそんなことは既に常識。
誰でも知っています。
うーん。
それでも攻めたがる人が多いのはなぜなんだろう？
ちょっと考えてみます。
なぜクライマーは攻めたがるのか？ その１
ボルダリングシューズを買う時、専用のショップで買うかジムで買うパターンが多いです。
でもその店員たちの中に、稀に『攻め厨』（今名付けました）と呼ばれる小さいシューズを買わせたがる人たちが紛れ込んでいます。
この人達は自分の考えを押し付け、とにかく小さいシューズを買わせたがるのです。
ハッキリ言って迷惑です。
いやいやいや。
自分が登るときに小さいシューズを履くのは別に構わない。
それは自分の勝手だし、お好きにどうぞ。
ただね、それを人に強要するのはどうなのさ？
ましてやクライミングを初めたばかりの初級者に無理強いしたら、シューズ痛いのがトラウマで辞めてしまうよ？
※何人かそういう人を間近でみました。
最近はそういう人も少なくなったと思いますが、店員が無駄に攻めさせるのはあるある。
とくに知識の乏しい初心者の方は注意が必要です。
迂闊に信じてはダメ。
なぜクライマーは攻めたがるのか？ その２
次は自分から攻めたがる人について。
ちなみに私は攻めたがりなら誰にも負けません。
確実に一番になれる自信があるのです。 ←そんな自信いらない。
そんな私が攻める人の心理とか理由をお答えします。
なお異論は認めます。
※あくまで私の場合です。
私は持ってるシューズの半分が攻めすぎているのですが、まともに使えていません。
このシューズは痛くても良いんだよ？
本気トライ用だし、極限の集中状態の中でだけ履ければ痛くても問題ないし？
なーんて言い訳していますが、心の中で後悔しているのは秘密。
冬になると確実に履けないし、夏でも履くときには気合入れてます。
そして痛すぎて集中できないなんてことも・・・。
明らかにサイズミス！
タダで交換できるなら確実にしてもらいます。
というか交換してくださいお願いします。
あ、また話が脱線しました。。
じゃあなぜ攻めたの？
と３日くらいぶっ続けで考えてみると、とあるセリフが思い浮かびました。
俺寝てないんだよね！
だから今日は徹夜明け！
なんかこのセリフに似ている気がします。
え？
意味が分からないって？
落ち着いてください、今から説明します。
一言で言うと、全く意味のない自慢。
「かまってちゃん」にも近いのかな？
徹夜（シューズ攻めてる）俺カッコいいでしょ？？
みたいな周りからするとどうでもいいやつ。
多分こんな感じ。
つまり、攻めたがりは格好良さをアピールするために小さいシューズを買い、無駄に攻めていたのです。
それに攻めている方がクライマー”っぽい”
うん、きっとそうに違いない。 ←確信
まとめ
シューズによっては伸びやすいのもあるので、一概に攻めるのが良くないとも言えません。
ただ、攻めすぎて後悔した私からするとお勧めはしません。
それにオークションで１度履いただけのシューズが大量に売られているのも、後悔している人が多い証拠だと思います。
あと知ってました？
シューズって攻めすぎると足の爪が腐るんですよ？
あ、そこまで攻める人は私以外いないか、、 ←ただのバカ
それからいろいろなシューズを履いて試しましたが、今のベストシューズは適正サイズよりもやや大きめ。
大きめでもちゃんと踏めてるしグレードは変わりません。
ずっと履いていられて楽なのも高ポイントです。 ←面倒くさがり。
とにかく極端に痛いのなんて履く必要なし！
それでは！