ボルダリングと握力の関係性!握力トレーニングで強くなれるのか?

2019年5月1日

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ボルダリング(クライミング)で握力は関係ない。

重要なのは『保持力』である。

これはもはや誰もが知る常識。

最近はテレビでも活発にやっているので、クライマーを除く一般人にも知れ渡っている事実だと思います。

だがしかし!

私もほぼ同感なのですが、ちょっとだけ疑問に思ったことがあるので記事にしてみました。

それでは、ご覧ください。

 

握力の種類は??

クライマーの方なら知ってる人も多いと思いますが、握力には大きく4種類あると言われています。

まずは握力の種類と定義について再確認していきます。

クラッシュ力:物を握りつぶす力。学校で測定するのもこれで、世間一般で握力といったらクラッシュ力を指す。強くなるとリンゴを潰せるようになる。
ピンチ力:つまむ、ちぎる力。強くなると相手のほっぺをつまむだけで喧嘩に勝てる。
ホールド力:保持力とも言う。重い買い物袋をもったり、クライマーが指を引っ掛けて保持しているのもこの力。
指を開く筋肉:握力の拮抗筋とも言う。腹筋と背筋のバランスが崩れると腰が痛くなる同様、指を開く筋肉を鍛えると、指が故障しにくくなる(らしい)。

 

つまり、保持力は握力だけどイコールじゃない。

握力っていう大きなくくりの中に保持力があるってイメージです。

握力=クラッシュ力+ピンチ力+保持力+拮抗筋

 

保持力上昇=クラッシュ力上昇ではない!

保持力が付いたりボルダリングを長く続けていると、指の先だけでぶら下がれるようになってきます。

でも、ボルダリングを続けていてもクラッシュ力(握力)は強くならない

私も含め、クライマーの握力測定で数値が変化しないことからからも実証されていますし、プロでも握力はそれほど強くない人が多いみたい。

それにか弱い女性クライマーもいますからね。

なのでボルダリング(クライミング)に握力は関係ない!というのが一般的。

でもね。

だからと言って、私は「ボルダリングでクラッシュ力は強くならない」と「クラッシュ力を鍛えてもボルダリングに関係ない」はイコールではないと思っています。

その理由をお話しします。

 

握力の強い人はなぜか保持力の強い人が多い??

根拠はないですが、私の周りでは握力の強い人はなぜか例外なく保持力があります。

(もちろん「握力のある未経験者」が「握力のない経験者」に勝つことはなく、あくまで同じ時期に始めたクライマーを比べた場合です。)

これは偶然ではない程の確率。

おそらく何か関係性があると思ったので、少しだけ考えてみました。

 

仮設1 握力が強い人は親指が強いから??

インターネットで「握力 鍛え方」と検索すると、色々な情報が出てきます。

例えばグリッパーとかお風呂でのグーパー運動とか。

その中で気になる情報が1つあって、「親指を鍛えると握力(クラッシュ力)が強くなる」といったものがありました。

つまり、逆を考えれば「握力が強い人は親指が強い」と言うこと。

そして「親指が強い人は親指を添えるピンチ持ちも強い」のでは?

という結論になりました。

 

しかもしかも!

ボルダリングのジムでは(たしか)6割がピンチ持ち出来るみたい。

なので、握力が強い=親指が強い=ピンチ持ちが強いが成り立つとすれば、握力が強いだけで6割のホールドに強いことに。

これを踏まえると、「握力が強い=保持力が強い」ではなくて、「握力が強い=ピンチ力が強い=普通に保持出来ないときはピンチ持ちが出来る=保持力が強く見える」が正しいような気がしてます。

 

 

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仮設2 使う筋肉や腱は同じ??

クラッシュ力についてもう少し調べてみました。

クラッシュ力を鍛えると、手首から肘にある前腕の筋肉が発達します。

グリッパーをニギニギしていると、たしかに前腕に効いている気がするので、間違いないはずです。

そしてボルダリングをしていても、気づけば前腕が太くなっていきます。

これはもしや!

と思い、さらに調べて見ると??

・クラッシュ力のトレーニングは深指屈筋(しんしくっきん)、浅指屈筋(せんしくっきん)を鍛えられる
・ボルダリングの保持力には、深指屈筋(しんしくっきん)、浅指屈筋(せんしくっきん)が関係している
・これらには指を屈曲させる役割がある

とのことで、どちらも同じ筋を使う事が分かりました!

なので保持力が強い人で握力のない人は、必要な筋肉や腱などは鍛えられていても、特定(握り潰す)の動きに慣れていない=神経が鍛えられていないだけではないか?というのが私の考えです。

ちなみにボディービルダーの筋肉が大きさの割に使えないと言われているのも、筋肥大させる事だけが目的で、スポーツに合った動きをしていない(神経が鍛えられていない)だけ。

決して使えない筋肉ではないと言われています!

よって、ボルダリングで保持力を鍛えた割にクラッシュ力が上がっていない人は、グリッパーをニギニギして神経を鍛えると、すぐにクラッシュ力が上がるのではないかと考えます。

 

まとめ

結局ただの考察だけで、グダグダになってしまいました。。

結論を言うと、

・クラッシュ力を鍛えると、必然的に親指が強くなってピンチ力が付く。すると保持力が付いたように感じる。
・周りが思っている以上に、保持力とクラッシュ力には関係がある

のではないかということです。

クライマーはクラッシュ力に興味がないですし、私もそんな暇があればストレッチでもしてるので解明されることはなさそうですが、暇な人がいれば実験してみてください。

それでは、また!

 

 

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