節分の由来と意味は何? 子供でも分かるように簡単解説しちゃいます!

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節分の日って、何の日だか知っていますか(・∀・)?
鬼に向かって豆をまくのは知ってるけど。。。

じゃあ、節分の日に豆まきをするのはどうしてだか分かりますか?
この理由、みなさん、意外と知らないんですよねε=(・д・`*)ハァ…

ということで、今回は節分の由来について紹介します!
それでは、ご覧下さい(・∀・)

 

そもそも節分ってなあに?

ウィキペディアの記載によると、こんな感じです。(一部抜粋)

<節分(せつぶん/せちぶん)は、雑節の一つで各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。
節分とは「季節を分ける」ことを意味している。

江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多い。
一般的には「福は内、鬼は外」と声を出しながら福豆(炒り大豆)を撒いて、年齢の数だけ(もしくは1つ多く)豆を食べる厄除けを行う。

また、邪気除けの柊鰯などを飾る。>

基本的には、立春の前日(2月3日)に豆まきを行う行為みたいですが、江戸時代までは年4回もあったんですね(;゚Д゚)!
こりゃー、鬼役のパパは大変だ・・・

 

節分の由来はなあに?

節分が立春の前日だけになったのは、ちゃんと理由があります。
冬から春に変わる時期を一年の境と考え、現在の大晦日と同じ意味を持つとされたからです。

また、節分が初めて行われたのは、706年の文武天皇の時代で、宮中で行われた記録が残っています。
それ移行は宮中の年中行事として伝わり、1年間で起きた悪いことをキレイさっぱり洗いながす儀式(ついな)がありました。
この時点では、未だ豆をまく習慣はありませんでしたが、これが節分の『元』となったみたいですね~

そして、月日が流れて室町時代へ。
このときに、儀式(ついな)が発展して、以降は豆まきをする習慣が民衆にも広まったそうです。

 

なんで豆まきをするの?

豆まきのはじまりは、中国の習俗が伝わったとされています。
豆は「魔滅(まめ)」に通じ、鬼にぶつけることで邪気を払い、無病息災を祈る意味があります。

それと、むかし京都の鞍馬に鬼が出たときに、大豆を鬼の目に投げつけて鬼を退治したという話が残っていて、「魔の目(魔目=まめ)」に豆を投げつけて「魔を滅する(魔滅=まめ)」に繋がったみたいですね。

 

まとめ

豆まきにも、しっかりとした理由があることが理解できたと思います。
ただ、遊んでるだけじゃないんですよ!

それでは、またヽ(・∀・)ノ