ボルダリング中に手汗でヌメる!滑る!ホールドが持てない不満を解決

2019年12月4日

ボルダリングは手汗が多いと損をしてしまいます。

肝心なところでヌメるし滑るし・・・。

あのホールドが止まればクリアできたのに!

ということもしばしばあるのです。

 

今日はそんな手汗が多い人に向けた記事。

手汗クライマーを代表してお悩みを解決していきます。

 

結論から言うとチョーク選びでほぼ解決する

私がボルダリングを始めたばかりの頃、チョークはいつもジムのものを借りていました。

そしてしばらくすると自分専用のものが欲しくなり、近くにあったお店でチョークを購入。

たしか500円~1000円くらいだったかな?

安いチョークボールを買った記憶があります。

 

だがしかし!

使ってみても、ホールドが全然止まらないのです。

ヌメるし滑るしヌメるし。

今まで登れていたはずの課題も登れなくなって、もう散々な思いをしました。

登れないのは私のせいじゃない、ソウニチガイナイ。

 

そして色々と試した結果、チョークの種類によって全然滑らないことを覚えます。

初心者でも明らかに体感できるほどの違いでびっくり!

嫌いなスローパーもバシっと持てるし、天敵の夏場だって怖くない。

そこからみるみると上達したのでした。

チョークを変えると良いことづくめです。

なので手汗が多い人は、絶対に良いチョークを買った方が良いのです。

私個人的にはシューズよりも重要だと思っています。

 

話変わるけど落ちてきた後にホールドが光ってると恥ずかしいよね

私の手汗は人並み以上。

それが気になって、異性と手をつなぐこともできない程です。

うん?

手をつなぐ相手がいないとか言ったの誰??

おっと、取り乱しました。

とにかく、ボルダリングをする前から手汗には悩まされていました。

そんな同胞なら分かると思うのですが、ボルダリング中に滑って落ちてきた時って、ホールドが汗で形付くんですよね。。

あれがものすごく恥ずかしい。

しかも大体指摘されます。

おい、お前の手形が付いてるぞww

知ってるやい!!

 

その後、疲れた体に鞭打って、高速で登ってホールドを綺麗にするのは手汗クライマーのあるある。

あれほど悲しいことはありません。

でも良いチョークを使うと、そんな心配も減るんです。

 

持てない悔しさからの開放

明らかに自分の実力不足で保持できないのは大丈夫、我慢できます。

でも、手汗のせいで滑ってしまった時は??

ああ、この手汗さえなければ落とせてたのに。

この手汗が死ぬほど憎い!

そんな気持ちになってしまいます。

 

良いチョークはそんな気持ちともさよならです。

安いのに比べて長持ちするし、滑る心配はありません。

本当にチョーク大事。

 

具体的な対策

チョークの大切さも分かってもらえたと思うので、あとは初心者もできる具体的な対策を紹介します。

  1. ブラシでゴシゴシ削る(ホールドに付いた余分なチョークを落とす)
  2. 良いチョークを手に付ける

 

これだけ。

ブラシはだいたいのジムにあると思います。

なかったら買うしかないのですが、あれ結構高いんだよな・・・。

(たぶん常連とか強い人を観察するとブラシでゴシゴシこすっていると思うので、やり方は真似てください)

それとチョークは一般的に粉よりも液体の方が効きやすいみたい。

人によっては液体チョークを付けてから、更に粉を付ける人もいます。

その辺は自分の手汗レベルと相談です。

(私は粉だけで十分だと思っています。)

 

あとチョークを手につける分量は『多め』が良い。

つけすぎるのも良くないのですが、初心者の人を見ていると手に全然ついていないことが多い気がします。

なので意識して多くつけてみると◎

 

とりあえず東京粉末買っとけば安心

最後におすすめのチョークについて。

私は東京粉末を激推しします。

種類は何種類かありますが、お好みで。

滑らない!

ヌメらない!

これは手汗クライマーの味方なのです。

 

それから東京粉末を入れるチョークバッグも必要になります。

腰につけるサイズだと小さすぎて不便なので、少し大きめのもの(ボックスタイプ)が◎

たくさん種類があるので、気に入ったものを選ぶと良いです。

(両手がいっぺんにバッグに入るくらいのサイズじゃないと使いにくいです。)

あとリード(ロープ付けて高いところまで登るやつ)もやりたい人は、腰につけるタイプのチョークバッグも必須です。

 

ちなみに。

私のよく行くジムだと、チョークバッグを手作りしている人や、専用品じゃないバックに入れてる人もいます。

そしてバックの中になんかの袋を敷いてるので、袋が破けない限りチョークが溢れる心配もありません。

チョークバッグが高い!

と感じる人はそれでも良いかも。

実力に影響出ないし、入れ物なんて何でも良いです。

 

そして大事なことがもう1つ。

ジムによっては粉チョークが禁止になっています。

そんな時は市販の詰替えタイプのチョークボールを買ってそれに入れるか、チョークボールを自作する必要があります。

私には詰め替えタイプのチョークボールは滑りまくって使い物にならないし、かといって中身を全て捨ててお気に入りのチョークを詰め直すのも勿体ないので嫌。

なのでチョークボールは手作りしました。

やり方は簡単。

靴下やストッキングに粉チョークを入れて縛るだけです。

(ストッキングの方がお勧めですが、長すぎるので適当に切る必要があります。)

 

まとめ

手汗に悩んでいるボルダリング初心者の人は、自分に合ったチョークを探すのがお勧め。

大抵の人は『東京粉末』と適当なチョークバックを合わせて買うと解決します。

あとジムが液体チョーク禁止の場合は、靴下やストッキングの中にチョークを入れて縛るだけ。

それだけでお悩みはすべて解決します。

ぜひお試しあれ。

 

それから、

チョークにどのくらい差があるのか分からないのに、そんなにお金をかけられない!

という人もいるはず。

そんな人は上級者の人に使わせてもらうのが良いかも。

「初心者だけどチョークの購入を検討しているんです。」

といえば、大抵のクライマーは使わせてくれるはず。

それでもし合わないと感じれば買わなきゃ良いだけの話です。

上級者クライマーが恐い人、話しかけれない人はこちらもどうぞ。

 ボルダリングは初心者ぼっちでも筋肉の話をすれば仲間が増える(確信) 

 

今日はここまで。

それでは!