一般の個人事業主が確定申告をしないとどうなるか? 副業の人も必要?
自営業やってるけど、収入が少ないから確定申告しなくていいや
副業やってるけど、会社にばれるの嫌だし確定申告しなくていいや
みなさんは、このような理由で「確定申告をしていない」なんてことはありませんか?
はっきり言います。
税務署には、すぐにばれますよ。
そして、延滞税やら罰則やらで、ごっそりとお金を取られることになります((((;゚Д゚))))
ということで、今回の記事は、個人事業主が確定申告をしないとどうなるかを説明したいと思います。
もちろん、これはサラリーマンで副業をしている人にも当てはまります。
それでは、ご覧下さい(・∀・)
個人事業主が確定申告をしないとどうなるの?
個人事業主が確定申告をしない場合は、主に以下の罰則があります。
・無申告加算税
無申告加算税は、その名のとおり、確定申告を無申告(していない)場合にとられる税金です。
所得50万円までは15%、50万円以上の場合は20%の税金が掛かってしまいます。
・延滞税
延滞税は、確定申告をしたけど、支払いが遅れてしまった場合にとられる税金です。
延滞期間が「2ヶ月まで」と「それ以上」で支払い額が変わってしまい、「2ヶ月」までは所得に最大年1%までをかけた金額、「2ヶ月以上」は所得に最大年7.3%をかけた金額が掛かります。
実際には、日数で計算するので、どのくらい遅れたかで、金額は全然変わってきます。
(細かい説明は省きますが、支払う率は毎年多少変わります。)
・ほ脱
これは、納税義務者が悪徳な方法で納税を免れたのがばれた場合に払う税金です。
5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金、またはその両方が併科されますが、よっぽどのことをしない限りは当てはまらないと思います(;^ω^)
確定申告しない場合でも、支払う金額って意外と少なく見えますよね?
支払う金額が少ないように見えませんか?
でも、ちゃんと計算すると、とんでもない金額になることも。。。
だって、通常の税金(所得税+住民税等)+無申告課税+延滞税+ほ脱(ほ脱は人による)ですよ?
しかも、税務署は酷いことに、2~3年は税金を取りに来ません。
つまり、2~3年分の利息が上乗せされた状態で、一度に取りに来ます・・・
これって、ものすごい金額です。
所得分なんて、軽く吹っ飛んじゃうかもしれませんね。
税金が払えない場合はどうなるの?
税金が払えない場合でも、絶対に払う必要があります。
税金は、自己破産しても消えません。
最悪、家とか差し押さえられます。
税金って、そのくらい重要なんです。
確定申告しないって、とても怖いことなんです。
これを聞くと、『確定申告しないなんてことはありえない』ですよね?
毎年、普通に確定申告していれば、納める税金なんてたかが知れていますし、払えないなんてことはないと思います。
お金が欲しくて働いてるのに、収入以上のお金を後で払うことになるなんて、本末転倒です。
まとめ
確定申告しなくていいと考えている人は、絶対に払っておいた方がいいです。
税金は最大7年分遡れるので、そのうちバレます。
バレ方もいろいろあって、その辺は別の記事で紹介したいと思います。
それでは、またヽ(・∀・)ノ
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