恵方巻きの由来は? 最近広まった理由はセブンイレブンってほんと?

0f180cf9

恵方巻きって、どうして広まったの?
昔はこんな風習なかったよね?
セブンイレブンが広めたって聞いたけど・・・

今回は、こんな疑問についてお答えします。
それでは、ご覧下さい(・∀・)

 

恵方巻きの起源・はじまりは?

恵方巻きのはじまりには、色々な説があり、現在、根拠は定かではありません。
とりあえず、有名なものをまとめてみました。

・江戸時代の終わり頃、大阪の商人たちの商売繁盛と厄払いの意味合いで、節分に幸運巻寿司が始まった

・江戸時代、旦那さんに見立てた太巻きを食べ、商売繁栄を祈る花柳界の節分の風習があった

・豊臣秀吉の家臣が、たまたま節分の前日に海苔巻きのような物を食べて出陣し、戦いに勝利したことから始まった
→板海苔のはじまりが江戸時代だと言われているので、この説は怪しいとの意見も・・・

・大正時代の初期、大阪の花街で、節分の時期に漬けあがる新香巻を使った海苔巻きを恵方に向かって食べる風習が広まった
→この説が一番有名みたいですね。

 

調べてみると、まだまだ説が出てきますので、興味がある人は是非、調べて見て下さい。

 

恵方巻きが有名になったは、大阪が頑張ったから?

恵方巻きが有名になったのには、『大阪』が大きく関係しているみたいです。
根拠はこちら。

1932年
大阪鮓商組合や海苔協会が、節分の日に丸かぶり寿司を恵方に向いて無言で食べるとその年は幸運になると書いたチラシを配った。

1940年
大阪鮓商組合後援会が、またチラシを配った。

1960年~1970年頃
大阪の海苔問屋協同組合とすし組合が、飛行機からチラシをばらまく。

1970年頃
メディアで取り上げられるように!!

 

大阪、頑張りましたねo(^▽^)o
てか、やりすぎじゃ・・・

 

恵方巻きが広まったのは、セブンイレブンの影響なの?

恵方巻きが有名になったのには、コンビニでの販売が少なからず関係しているはず!
セブンイレブンが発祥で有名になったって聞いたことがあるかもしれませんが、果たして本当なのか?

答えは、イエスであり、ノーでもあります!!

・1983年、ファミリーマートが、大阪府と兵庫県での発売開始
・1989年、広島のセブンイレブンが、発売開始
・1995年、セブンイレブンが、西日本に販売エリア拡大
・1998年、セブンイレブンが、全国に販売エリア拡大

 

実は、発祥は、ファミリーマートの方が先なんです^^
確かに全国的販売開始したのはセブンイレブンですが、先駆けはファミリーマートだったみたいですね。

そして、今ではローソンやサークルKなどでも販売されるくらい有名になりました♪

 

名付け親はセブンイレブン?

恵方巻きはもともと、「巻き寿司」「幸運巻き寿司」「丸かぶり寿司」などと呼ばれていたみたいです。
そして、広島のセブンイレブンの個人オーナーが「恵方巻き」という名前を付けたとのこと。

ちなみに、そのオーナーさん、大阪出身らしいです(笑)

まとめ

以上、恵方巻きの由来でした!!

それでは、またヽ(・∀・)ノ