ボルダリングは柔軟性が重要!筋トレよりストレッチを優先すべし!

2019年5月2日

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ボルダリングをやっていると、
あれ?こんな高いところに足上がらないよ(´д`)?
足が届かない・・・

な~んて事を一度は経験するはず。
体が柔らかい人はいいかもしれませんが、私みたいに体が硬い人は、普通ならなんて事ない簡単な課題でも無駄にパワーを使って苦労することもあります。

今回は、ボルダリングにおける柔軟性の重要性と、筋トレ≦ストレッチについて書きたいと思います。

それでは、ご覧下さい(・∀・)

ボルダリングで柔軟性があるとお得な事は??

柔軟性があるとお得な事は主に以下のとおりです。

○フットホールドの選択肢が広がる
体が柔らかいと足を持ち上げやすくなるので、ホールドを引き付けなくても高い所に足が上げられたり、遠いフットホールドにも足をぶらーんとさせることなく、ぐいっと開くだけで届くようになります。

体が硬い人は腕で体を引き上げてから足を置く必要があるので、体が柔らかいとパワーの省エネになります。

 

○ムーブが多彩になる
体が柔らかいと高いホールドにもヒールフックがかけやすくなりますし、キョン(ドロップニー)がしやすくなります。

それに、体の柔らかさを生かした、普通の人には出来ない、変な(芸術的な)動きが出来るので、スキルの幅が広がります。
これも、パワーの省エネに繋がりますね^^

 

○怪我の防止
全てのスポーツに共通する事ですが、体が柔らかいと怪我が減ります。
高い所から落ちても足を捻りにくくなるので、体が柔らかいに越した事はありません。

 

筋トレよりストレッチを優先する理由は?

ボルダリングでは、確かに筋トレは重要です。
でも、実際に筋肉がないと出来ない課題は上級者コースくらいです。

日頃ボルダリングをしていれば最低限の筋肉は付きますし、ムーブや柔軟性をレベルアップさせることで、筋トレよりも速く効果が現れると思いますよ(*´ω`*)
※既に体が柔らかい人は除く

 

体が硬いと意外な所でつまずく??

これは私が実際に見たわけではなく、人から聞いた話なので信ぴょう性はまったくないものですが・・・

あるジムに、常人では考えられないほどのめちゃくちゃ体が固いクライマーがいたらしいです。
けれど、そのクライマーは筋肉がものすごく発達しており、実力は段レベル。

ところがある時、そのクライマーがコンペに出席して、とある4級の課題で撃沈。。。

周りの人は何があった??と疑問を抱くも、本人曰く、体が硬すぎてどうしようもない課題だったとのこと(笑)

体が硬いと物理的に無理な事もあるので、柔らかくしておいた方がいいですね。

 

ボルダリングにオススメなストレッチ方法は??

次の記事で紹介します。『股関節を柔らかくするためのお勧め動画』 

まとめ

いかがだったでしょうか??

柔軟性はクライマーにおける武器です!
しっかりとストレッチしておきましょう!

それでは、またヽ(・∀・)ノ